仲川市長へ、風疹予防ワクチン接種の公費助成を求める要望書を提出

2013年5月21日

風疹予防ワクチン接種の公費助成を求める要望書

風疹は、風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、流行は春先から初夏にかけて多くみられ、今年の全国の風疹患者数が4月28日現在で、5千人を 超えていることが、国立感染症研究所の発表で分かりました。本市においても保健所に届け出のあった患者数は、2012年の1年間で3名でしたが、2013 年5月10日現在、2013年4~5月の届け出だけで15名にもなっており、市内でも流行の兆しがみられます。
今回の流行は20?40代の成人男性が多くを占めるのが特徴で、予防接種制度の変更の谷間で、定期接種を受けられなかった世代で、特に心配なのは、妊娠中 の女性が感染すると、赤ちゃんが難聴や白内障、心臓の病気など重い障がいを持って生まれる「先天性風疹症候群」にかかる可能性が高く、重大な影響が危惧さ れます。そして、風疹の感染力はインフルエンザより強力と言われ、感染して2~3日で発症するため、感染前の予防が欠かせず、その対策としては、予防ワク チン接種が最も有効な方法です。
現在、予防ワクチン接種の支援・促進は、市町村の事務となっており、既に流行拡大が続く都市部では、緊急対策として予防接種費用を助成する制度が開始されています。
本市においても、安心して子どもを産み育て、市民の皆さんが安心して住み続けて頂けるよう、下記の項目について強く要望致します。

  1. これから妊娠を希望する女性、及び妊娠をする可能性のある女性への予防接種に対する助成と小児期に定期的な予防接種を受ける機会がなかった20代~40代の男性への予防接種に対する助成を行うこと。
  2. 県内市町村や保健・医療機関等との連携強化を緊密に行うこと。
  3. 市民への呼びかけなど更なる的確な情報の提供を図ること。

 

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